こんにちは。
これ、なんだか、わかりますか?
先ほどの木の棒に、糸を巻きつけて…
この“シャトル”と呼ばれる緯糸を通すものに、入れられて、
左右交互に、カコカコカコカコ…と、織られていきます。
これを“シャトル織機”といいます。
近年は高速で織れる織機が増え、そちらの需要が多いです。
シャトル織機は低速運転で、糸巻きなどの手間もかかるので、
現在はあまり使われなくなってきました。
しかし手織りに近いアナログな工程や
シャトルのカコンカコンという音が、
なんだか、とっても愛しい感じがします。
このような古い技術とともに、
そして進歩していく技術をとりいれつつ、
工夫を凝らしたものづくりをしている職人さんがいます。
akie